「メキシコの毛の無い犬 29」アップ
僕が遭遇した恐怖体験をお伝えします。


コドモが遊び古したオモチャとかキューピーちゃんとか世界地図だとかが雑多に飾ってある、ノスタルジックなコドモ部屋みたいな店内装飾の喫茶店があって、その雰囲気が好きで良く通っていました。
ちょっと行きづらい場所なのと、忙しいのとで足が遠退いていましたが、たまたまそちら方面に行く機会があったので、一年ぶりくらいに寄ってみました。するとどうでしょう。ど、どしたのマスター?!


まず入口には、以前無かった卒塔婆みたいなのが立ってて、妙な当て字の習字が書いてある。
…アッ。
自己満足系ヘタウマ習字ッ!!!

ドキドキしながら店内に一歩踏み入れると、案の定。キッチュでかわいい飾り物に並び、ヘタウマ習字の変な格言とか、絵手紙みたいなおじぞうさんの絵が…
驚きを通り越して不安になりながら、席についてメニューをめくると、ギャッ!
これも。
しかも料理の名前かどうかもわかんねー漢字の文字列の隣に、身体にいいものを食べないと心が病む系な説明が!!
へ、変だ!変だよ?ねえコレ、なんか変じゃんマスター?!それにさあコーヒーが「光陽」はまだわかるけど、お茶が「お大地」て!!!無理あんだろがッ?まあ…ふりがなしてあったけど…ていうかメニュー全部にふりがなしてあったけど…

困惑してると、見た事の無いオネーチャンがオーダー取りに来ました。
メニューには以前よくオーダーしていたものが載っておらず、よくわからないので、僕は漢字の当て字で書いてある「あいすけえき」(当て字は忘れました)というのを指さして、これは何かと訪ねてみました。すると、それは「普通のケーキを凍らせたもの」と言います。
「?」と思いながらも、「じゃ、これにしてください」と注文してみます。すると、「そういうのはありません」と言う答えが。

…?
ないの?
そういうのは?
…説明書き部分だったのかな?メニューじゃなかったんだね?多分?
それで、「じゃあ普通のケーキはありますか?」と訊いてみました。すると、
「うちのは普通のではありません!他所のと違って自然食なんです!他のお店のそういったものと一緒に思わないで下さい!
と、怒られてしまった!!!う、う、うえぇぇぇぇ?!

お…思ってないですもうホントに全然(泣)ていうか何それ?なにそれ??俺の訊き方がまずかった…ん…?だよね…?ゴメンね…(遠い目)
僕は本当に良くわかんなかったしなんだか怖かったので、コーヒーしか注文出来ませんでした。うう…
うわーん!!マスター!!こえーよー!!またなんか楽しいお話してよ〜!!と思って彼の顔を覗き込んでみても、マスターはちっとも俺と目を合わせてくれません。それどころか、最後まで誰とも口を聞いていませんでした。

…そのうち、そのオネーチャンが他のお客さんともメニューのことでモメ出します。アウアウ。俺の心臓、バクバクです。

こうなったら、もう一年くらい経った後でもう一度行ってみようかと思います。
その時はどんな風に変わっているのか、はたまた店はまだやっているのか、ドキドキしながら見守っていきたいと思います…

空

青空が目に染みるぜ…
なんにせよ、これは貴重な経験だったのかもしれないなあ。
10/09 22:08 | ヘッドロック | CM:0 | TB:0
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